ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社（以下、ポッカサッポロ）は、全国を巡り日本の良さを広めている中田英寿氏率いる「にほんもの」監修のもと、2015 年より販売している「加賀棒ほうじ茶」を一新。2022 年 3 月 14 日(月)よりリニューアル発売する。これを記念して先日商品をいち早くお披露目する「ポッカサッポロ 加賀棒ほうじ茶リニューアル発表会 -中田英寿率いる“にほんもの”初監修-」が、オフライン・オンラインを併用したハイブリッド形式で開催された。
「加賀棒ほうじ茶」はポッカサッポロの「TOCHI と CRAFT」ブランドの1つだ。「TOCHI と CRAFT」は『土地のおいしい文化をもっと』をテーマにその土地にしかない希少素材と唯一無二のものづくりに情熱を注ぐ人々が一緒に作るものづくりから生まれ、現在8種類のラインナップで展開している。今回はその中の1つ「加賀棒ほうじ茶」の商品リニューアルに中田氏が参戦した。お披露目イベントではこだわったポイントとして「“軽さ”です。お茶というのは美味しさを追求するあまり、どうしても重みが出てしまうと思います。美味しいものを作る一方で“軽さ”を出すというのはとても難しいですが、今回は美味しさを感じる香りを残しつつ、軽い味わいに仕上がっています。そこは妥協できないでしょ」と説明。
中田氏と一緒にタッグを組んだのは、大正7年から代々茶葉を提供してきた石川県の油谷製茶。社長の油谷氏は中田氏からのリクエストに「本当に大変でした」と答えながらも「本当にすっきりした味で最高の商品ができたと思っています。さっぱりしているので、色々な食べ物と併せて飲んでほしいです」とコメントし、手ごたえを感じている様子を見せた。
また「にほんものストア」でスイーツマスターを務める前園氏はスイーツマスターとして加賀棒ほうじ茶に合う商品について質問があると、「すっきりした味わいなのであんこのどら焼きや、僕の好きなプリンの中でも濃いビターなカラメルソースが入ったものに合うと思いました。また、にほんものストアにも販売されていて、出身地でもある鹿児島の黒糖ナッツと併せるのがすごく美味しかったです」と、おすすめのペアリングを紹介。ちなみに中田氏と前園氏は同じ”ほうじ茶カラー”の茶色い衣装で登場。「打ち合わせしてないのにかぶってるよ(笑)」と、息の合った様子を見せ会場は笑いにつつまれた。
ポッカサッポロの食品飲料事業本部長 取締役執行役員 三枝氏は「石川県の加賀棒ほうじ茶の様に、日本各地には歴史と文化がある素晴らしい土地や素材があります。我々メーカーは、そんな日本各地の素晴らしき文化を土地の皆様と一緒に飲料商品として広げることで、応援したい、応援できると思っております」と、今後の意気込みを語った。そして会見の最後に中田氏は「僕自身、全国を毎月のように回っていますが情報がどこからでも手に入る時代だからこそ、地域に行かないと手に入らない情報はより価値を生むと思っているので、この活動をより広めていきたいと思っています」と今後の展望を語り、イベントを締めくくった。
イベント後さっそく試飲。開けた時にほうじ茶の香ばしさがほんのり香り、飲み口は本当にさっぱり。でも温かいほうじ茶を飲んでいるような深い旨味はそのまま残っている。そのあとはオイルパスタと一緒に楽しんだが、ほうじ茶の旨味は消されることはなく、1口飲むと口の中がさっぱりしお茶もパスタも最後まで美味しく楽しめた。みなさんもぜひお気に入りのペアリングを見つけてみて！
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